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学童保育「元気っ子クラブ」
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夏休みも残すところあと2週間となり、子どもたちの会話の中に楽しかった想い出のほかに「わたし、あとはポスターだけ。」「ぼくは図工と漢字がのこっとる。」などまだやり終えていない宿題をお互いに話す場面をちらほら耳にします。
かくいう私も小学三年生の夏休みは毎日の遊びに忙しく、図工以外の宿題は8月30日までほとんど手をつけていませんでした。当然2日間でやり終えられるはずも無く、自由研究は飼ってもいないカブトムシの飼育日記を創作し、ポスターを仕上げたのは9月1日の登校前、揚げ句の果てに算数のドリルは朝の会の最中に友だちのノートをひたすら書き写す、という有様でした。
真っ黒に日焼けして、これ以上無いくらい遊んだつもりでいても、ツクツクボウシが夕立の後に鳴く頃になると、「あぁ、楽しかった夏休みもとうとう終わりだ。」と子どもながらに感慨深げに去りゆく夏を寂しく思ったものでした。元気っ子クラブではこの夏休みにも鼓ヶ浦海水浴場へ2度出かけました。そして8月19日には伊賀モクモクファームへの遠足を予定しています。2週間って、あっという間に過ぎていってしまいますが、まだまだ楽しい想い出を作る2週間にしたいと思っています。
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さて、夏休みの学童保育には、子どもたちが一日中仲間と遊ぶことによって「私」あるいは『自分』を体験的に理解する機会を得る大切な期間ではないかと私は考えます。
どんな遊びについてもいえることですが、遊びは常に子どもたちはもちろん、大人(この場合は指導員)も『本気』でなければ成り立たないし、意味がありません。その成り立たない理由は、『本気』の存在しない遊びには子どもたちはとたんに興味を無くし、すぐに次の『本気』を捜しに行くからです。
そして『本気』でなければ意味がない理由は、『本気』の遊びはいろいろなことを子どもたちに教えてくれるからです。夏休みの間、元気っ子クラブでは毎日のように午前は虫捕りや川遊び、午後からはドッヂボール、缶けり、大縄などで遊びます。私は全神経を集中させてカブトムシやクワガタを見つけたときの喜び、友だちと手をつないで川に飛び込むときの嬉しそうな声、缶けりなどで自分の思いどおりにならない悔しさ、そして、『本気』であるからこそ時々起こる小さなケンカ、それらのたくさんの笑顔や涙が子どもたちのこころを豊かに育ててくれる、と信じています。
夏休みの元気っ子クラブには『本気』の遊びがいっぱいです。
(文責:亀井 隆文)