学童保育「元気っ子クラブ」

学童元気っ子だより  第26

 平成19年1月12日

 あけましておめでとうございます。新年を迎え気持ち新たにしてやっていきたいと思います。

 先日、学童指導員の研修会に参加してきました。教育学部の先生とスクールカウンセラーの方の講演を聞きました。子どもにとって大人の存在は大きいと感じました。

こんな話を聞きました。いじめられて泣いている子がいたとき、「どうしたの?」と声をかけた後で、つい「誰にやられた?」と聞いてしまう時があります。こうなると、やった子を探さなくてはならなくなります。結果的に子どもの遊ぶ時間を奪うことになります。
まず気持ちを受け止める(「・・・だったんだ。それはいやだったね。」)。その上でどうしたいか聞くと、意外に相手から謝ってもらうことを望んでいない場合も多いと言います。「子どもは5秒でも満たされる。」という言葉がありますが、大人が後の対応をあれこれ考えるより、まず気持ちを共感することが大切だという例です。

問題が起こった時だけでなく、日頃落ち着いた状況で子どもに対して話して聞かせることの積み重ねが、子どもの育ちにとって大事であると思います。

子どもは遊びの中でいろいろなことを学んで生きます。それは机の上での勉強のようにテストの点ですぐ測れるようなものではありません。その歩みはゆっくりとしたものですが、先のことを考えればとても大切なことです。目先のことにとらわれず、先を見据えて子どもたちに関わっていきたいと思います。

ところで子どもたちの言葉遣いに驚かされることがあります。「アホ」などの言葉を意味もなく多用している姿を見ていると、友達にたいして他にかける言葉があるのになあと感じます。また指導員に対してきつい言葉を使うこともよくあります。もっと上の年齢の子どもの使うような言葉を小学校低学年で使っている姿を見ていると複雑な思いにかられます。言葉遣いも人格形成の上で大切なことであり、子どもたちに伝えていけたらなと思います。

文責 河瀬 敏也


学童保育元気っ子クラブ

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