お母さんになったら…

2才以上の子育てについて

2歳以上の子育てについて考えていきます。

前回も子どものけんかについて触れましたが、今回はお母さん方の質問にお答えしたいと思います。

  Q:いつになったらお友達と仲良く遊べるのでしょうか?

A:おもちゃなどを”取った” ”取られた”でもめるのは、子どもに「これは自分のもの」ということがわかってきた
  からです。

  2歳ぐらいになると「自分のもの」と「他人のもの」の区別が少しづつついてきます。しかし、2歳ではまだ、
 「貸し借り」はきちんと理解できません。誰かがものを持っていったらそれは、「後で帰ってくる」のではなく、
 「なくなった」こととして子どもは怒ってしまいます。
 

   3歳ぐらいでようやく「貸し借り」も理解できるようになりますが、まだまだ自分の欲しい気持ちが優先
  するので、トラブルになりがちです。これ は少しづつ我慢できるようになりますので、長い目でみて
  あげましょう。


 Q:けんかをしてはいけないことをどのように教えたらいいでしょうか?

  A:けんかは「してはいけないもの」ではありません。

  子どもはけんかや小さないざこざの中から、少しづつ人間関係を学んでいきます。けんかをしながら大きくなっていきます。

   けんかは子どもの発達の上でむしろ必要不可欠なものです。けんかになりそうだからと大人がいつも止めてしまっては、
   「自分で物事を 解決 していく能力」や「他の人との関係を調整していく能力」がいつまでたっても身につきません。

     そして、泣いてしまった子には、よその子でもわが子でも、

「おもちゃが欲しかったんだね。今度からはきちんと言おうね」としっかりと話をして 聞 かせましょう。双方を大人がフォローすることが 大切です。そうしているうちに、子どもたちも少しづつ人間関係を調整していく能力を 自分 のものとして身につけていくでしょう。

    きょうだいげんかでも、これは同じです。子どもときちんと向き合って根気よく接しましょう!!

  

  

   Q:乱暴でお友達をすぐかんだり、たたいたりするのですが、どうしたらいいでしょうか?

  A: ”かむ” ”たたく”などの行為がその子自身の表現であることも少なくないのですが、「こうしたい」
    「ああしたい」
という気持ちがあるのにそれをうまく表現できない、どうしていいのかわからず相手を
    かんだり、たたいたり、おしたり
するこ とがあります。

   言葉が未熟な1歳半〜2歳児にはあることです。「いろんな気持ちがあるけれど、それがうまく

伝えられないんだ」と思い、本当は子どもが何を言いたいのか、どんな気持ちなのかを一緒に

考えてみるといいでしょう。

 お父さんや、お母さんに自分の気持ちがわかってもらえると、

子どもはすごく嬉しいものです。

「お母さんになったら…」TOPに戻る

ホームに戻る